俳風 柳多留
江戸中期に発行された句集「俳風 柳多留」から、吉原に関するものを選んでみました。
※句の解釈は濱田義一郎監修「俳風 柳多留」(社会思想社)を参考にしています


[HOME] [使い方] [一覧表示] [本文表示] [管理者] [設定画面]
登録件数:76件/最大登録数:1000件
索引 分類 キーワード 条件: 表示:
No.27  あいぼれは顔へ格子の跡が付き

遊女と深い仲の男(間夫でしょうか)が、金がなくて登楼できないため、張見世の格子ごしに長話をすると、顔に格子の跡がついてしまう…という、想像するとなんだか愉快な句です。

索引【あ】 分類[あいぼれは] 登録日-2000/2/19 0:21

No.43  悪筆と仕廻いのほうへ千話を書き

代筆された遊女からの文の最後に、悪筆ですがと断りを入れて、自筆でたわいない話を書いてきた、という句です。なんとなくかわいらしい気がします。

索引【あ】 分類[あくひつと] 登録日-2000/3/11 23:51

No.40  あの中で意地の悪いが遣手の子

吉原の近くで子供たちが遊んでいるのを見て、意地の悪そうなのはきっと遣手の子だろう、というものですが…あんまり、面白くない…

索引【あ】 分類[あのなかで] 登録日-2000/3/11 23:20

No.49  あんどんは百と百との結び玉

百文で客を取る最下級の河岸見世では、三畳程度のちいさな部屋で一人ずつ商売をしていました。その二部屋の境界にあんどんを置き、二人でひとつを共有することもあったようです。

索引【あ】 分類[あんどんは] 登録日-2000/6/24 23:33

No.24  今くれる日を傾城に落ち着かれ

勤番の武士は門限があり、日が暮れて門限が近いというのに、花魁はゆったりと落ち着いています。急かすわけにもいかずに困り果てている様子が浮かぶような句です。

索引【あ】 分類[いまくれる] 登録日-2000/2/13 0:05

No.1  入れ髪でいけしゃあしゃあと中の丁

吉原には浮気など、不始末をした客の髪を切るという制裁がありました。そんな目に遭えば恥ずかしくて登楼などできないものなのに、平気で入れ髪(かつら)をつけて中の丁を歩いている客もいます。

索引【あ】 分類[いれがみで] 登録日-2000/1/31 0:19

No.23  大勢の火鉢をくぐる禿の手

花魁たちが集まって火鉢に手をかざしている中に混じって、禿もちゃんと手をかざしている。こまっしゃくれた仕草をほほえましく詠んだ句なのでしょうか。

索引【あ】 分類[おおぜいの] 登録日-2000/2/13 0:02

No.20  大門をそっと覗いてしゃばを見る

外に出ることの許されない遊女は、大門から外をそっと覗くしかありません。もの悲しい句です。

索引【あ】 分類[おおもんを] 登録日-2000/2/6 0:57

No.31  大門を出る病人は百一つ

大門から出させるほどの病人になってしまった遊女が、回復するのは百に一つだという句です。遊女に限ったことではないのですが、大門から出る、出ないということで目に止まるのでしょうか。

索引【あ】 分類[おおもんを] 登録日-2000/2/19 23:58

No.33  岡場所で禿といへば逃げて行き

岡場所で、雑用係の少女に対して「禿」と呼んだら逃げて行った、そんな名前では呼ばれないのだ。という岡場所を蔑視した句のようです

索引【あ】 分類[おかばしょで] 登録日-2000/2/20 0:12



管理者:麻生 - No: 登録キー:
- WebLibrary Ver0.89 -